多くの役割が求められるマネジメント層は、企業にとって非常に重要なポジションです。
ここでは、マネジメント層に向けたコンサル事例の中から、成果が得られた事例を3つご紹介します。併せて、マネジメント層の機能不全を改善するための方法もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
そこで、今後中核となるミドル層に対して1年をかけて開発研修を実施。環境変化から「自分たちが何を目指すか」、そのために「どんなことに取り組むか」を具体的に決めて、取り組みを行いました。
コンサルティング会社のフォローのもと進捗を確認しながら施策を行った結果、将来の幹部として思考・行動・結果の変容を実現することができました。
テーブルマーク株式会社では、経営統合を機に体系立った人材育成の重要性を再認識。特に将来を担う中堅社員の主体性・積極性を引き出すことが、事業の継続的な成長に不可欠だと考えていました。
そこで、8カ月にわたる課題解決研修を実施。通常業務と並行して行う高負荷の研修をやり遂げたことで、参加社員の意識が変わったことはもちろん、周囲の社員も刺激を受け組織が活性化。現在は、マネジメント層を育成する研修の企画やOJTの仕組みづくりに向けて取り組んでいます。
ビーウィズ株式会社では、管理職研修として禅寺研修(禅の生活+研修)を実施。研修の中で、管理者に必要な「仕事力」と「人間力」についてフォーカスしたところ、禅寺という非日常的な環境で、管理者として必要なマインドを再確認。加えて、仕事を前進させるための状況把握力、問題発見・解決力(仕事力)もブラッシュアップできました。
参加者達は、いつしか周囲とのコミュニケーション(人間力)を疎かにしていたことに気づき、改めて目標設定を行うことができたそうです。
組織の中でも重要なポジションであるマネジメント層、にもかかわらず、マネジメント層を取り巻く環境は年々厳しくなっており、機能不全を起こしている組織が少なくありません。マネジメント層がうまく機能しないと、人材育成や社員のモチベーション、組織風土にまで悪影響を及ぼしてしまいます。
改善するためには、まず基本に立ち返り、基本的な役割やマネジメントの基本サイクルを理解した上で、現状を把握し、基礎力から向上していくことが大切。実績豊富なコンサル会社なら、各企業の組織状況やニーズに合わせて、適切な改善策を提示してくれるでしょう。
こちらのページでは、編集部が厳選した事例と実績豊富な組織開発コンサルをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。