世の中の急激な変化に対応するべく、コンサルタントを頼りにする企業が増えています。
ここでは、さまざまなコンサル事例の中から、中小企業の組織開発におけるコンサルの成功事例を3つピックアップしました。併せて、中小企業がコンサルをうまく活用するための方法もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
創業60年の中堅部品メーカーの課題は、大手のお客さまに依存していたビジネスモデルと業務プロセスを開発体質に変換することでした。
そこで、外部のコンサルティング会社を交えて戦略を策定。実行フェーズでは、マネジメント層の固定観念が強く、組織全体の変革に強く抵抗したため、チーム全体で変革へ向かう意識の醸成をじっくり行いました。
現在は、戦略の実行アウトプットを定期的にモニタリングしながら、次世代のリーダー育成も行っています。
外用剤メーカーとして知られる株式会社池田模範堂は、創業以来100年以上にわたって時代のニーズに挑戦し続けています。一方で、システム化に伴い人的組織が弱くなりつつあることに危機感を感じていました。
そこで、リーダー職以上の社員にアンケートを実施。生産体制の実態と課題を把握した上で、6つのテーマを決め、改善活動を行いました。
「人の和づくり」を中核とした改革を通してリーダーが育ち、風土が大きく変わったそうです。
オリジナルジュエリーの企画・製造・販売を行っている有限会社ソラは、会社設立20周年を機に、コンサル併走の元で新たな人事制度づくりを決断しました。
社長とコンサルタントの1on1セッションを10回以上行い、社長が考え抜いた新制度を全社方針・目標とともに社内に公表。3人のディレクターを中心に実際の運用を検討しました。
2022年4月には、新人事制度導入後初めての新入社員を迎え、試行錯誤をしながら育成カリキュラムや評価の運用に取り組んでいます。
スタートアップや中小企業では、「離職が多いが、どうすればいいか分からない」「社内に活気がない」「社内のコミュニケーション場不足している」「社内の人材が育たない」などさまざまな課題を抱えながら、解決方法が分からない・時間がない・人手が足りないと悩んでいる企業が少なくありません。
そんな中小企業におすすめなのが、コンサルティング会社をパートナーにすることです。実績豊富なコンサルティング会社なら、現状把握から課題の抽出、自社に合った施策の提案や、取り組みの定着などをサポートしてくれるでしょう。
こちらのページでは、編集部が厳選した事例と実績豊富な組織開発コンサルをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。