多くの企業において重要な課題となっている人材育成。「大切なのは分かるけど、どうすれば良いか分からない」という企業には、コンサルティングの導入がおすすめです。
ここでは、人材育成に関連するコンサル事例の中から、成功事例を3つご紹介します。併せて、人材育成を成功させるための方法もご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
ニッカウヰスキーでは、労働生産性の向上や人材の育成、技術の伝承、風土改革などを期待して、「現場力向上リーダー育成プログラム」を実施しています。
プログラムでは、参加者一人ひとりの課題について改善効果を実感し成功体験を得ることで、 改善の楽しみを知り、自主・自律的な風土醸成を図っていくのがねらいです。
最終的には、改善活動が常にどこの職場でもぐるぐる短期間で回っているような職場風土を目指しています。
株式会社バンダイナムコエンターテインメントでは、学生の「意欲」と「強み」が存分に生かされるよう「タイプ別総合採用」を実施。また、「個に寄り添う育成」を目指し、採用担当が育成まで含めて一気通貫で新入社員をサポートしています。
その中で、新入社員の心理状態を「見える化」できるツールを導入。診断結果をもとに指導やケアをすることで、育成に関わる社員の熱意が全社に波及し、会社全体で人を育てる文化が醸成され始めています。
炭火焼き肉「たむら」等を運営する株式会社TKFでは、スタッフ向けの「接客マナー・サービス向上研修の前に、店舗の責任者である店長のマインドや行動がより主体的になることが重要だとして、店長向けの研修を実施しました。
全2回の研修と実課題を扱ったコンサルティングによって、店長の役割と心構えなどマインドの醸成に成功。研修の中で複数の課題を発見し、早期解決に向けた解決策の立案を行うことで、問題解決とプロセスに対する理解も深めることができました。
企業の成長や業績アップのためには、人材育成が欠かせません、にもかかわらず、「人材育成に割く時間・人材が足りない」「育成に関するスキルがない」「社員自身に成長の意欲が見られない」といった理由で、育成をうまく行えていない企業も少なくありません。
そんな企業におすすめなのが、コンサルティング会社をパートナーにすることです。実績豊富なコンサルティング会社なら、現状把握から課題の抽出、自社にあった人材育成方法の確立や、人材育成に対する組織の意識改革などをサポートしてくれます。
こちらのページでは、編集部が厳選した事例と実績豊富な組織開発コンサルをご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。